世界一危険!?フィリピン【ニノイ・アキノ国際空港】で日を越すトランジット

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フィリピンマニラのニノイ・アキノ国際空港は世界でも危険な空港だと言われています。

それは、空港から街までの道のりで、タクシーにぼったくられたり、カツアゲされたりというトラブルが頻繁しているという事から言われているみたいです。

結論、空港の内はキケンは何1つありませんでした!

ですが日本と違う環境なので、自分の荷物から目を離さないとかリュックを前に背負うとか最低限の注意は必要ですが、気を抜かなければ特別なにかトラブルが起きることは極力少ないでしょう。

ただ、そんなことも分からず「世界一キケン!?」とビビりながらトランジットで夜を明かしたぼくの経験を元に、ニノイ・アキノ国際空港での日をまたぐトランジットについてみなさんにシェアしようと思います。

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トランスファーエリア

ニノイ・アキノ国際空港には、長時間トランジットで滞在する方のためのラウンジの様な部屋トランスファーエリアで過ごすことができます。

もちろんトランジット(乗り継ぎ)がある人な無料で利用できます!

ラウンジのように食事や飲み物はありませんが、ソファーやテーブル、充電ができるコンセントなどがあり、ゆっくり過ごすことができます。

トランスファーエリアまでの行き方

空港へ到着して飛行機を降りたら、入国する人と同じように道なりに進んで行きます。
ここでは1本道なので迷うことはないでしょう。

約5分程歩いたら「Transferトランスファー」の看板が見えます。
その左側にエスカレーターがあるのでそこから下りましょう。
画像では人が被って見えませんが、エスカレーター前にスタッフさんが立っていて乗り継ぎの人はコチラと言ってくれています。

エスカレーターを降りていると上に「Transfer Deskトランスファーデスク」の文字が!
日本語でも書いてありました。

エスカレーターを降りると、そのまま正面側にトランスファーデスクがあり、そこで航空券とパスポート、ワクチン接種証明書(2022年9月時点)を見せると入室することができます。

ちなみに、エスカレーターのすぐ右側には乗り継ぎゲートがあります。
トランスファーエリアを利用しない乗り継ぎだけの人はここから搭乗ゲートへ向かうことになります。

↓ニノイアキノ国際の様子を動画で見たい方はコチラ↓

トランスファーエリアの中の様子

トランスファーエリアの中の様子はこのような感じです。

空港ラウンジの様な雰囲気ですが、もちろん食事などはなくゆったりとしたソファーがあるだけの部屋になっています。

数に限りがありますが、足を伸ばして寝転べるソファーもありました、が人気でけっこう埋まっています。

もちろんテーブルやイスがある場所もあり、どのソファーの場所にもコンセントもあるので充電もできます。

搭乗時間になったら

入室する時に航空券を見せているので、搭乗時間になったらスタッフさんが呼んでくれます。

きちんと中にいる人の情報をチェックしているので、ぐっすり寝ている人も起こしてもらって搭乗時間に遅れることなく部屋を後にしていました。

ですが、一応自分でもちゃんと搭乗時間は把握しておいて時間は気にしておきましょう!

スタッフさんがごはんを買ってきてくれる

最初にも伝えましたが、トランスファーエリアはラウンジの様な部屋ですが、食事などはありません。

そして時間まではこの部屋から出ることができないので、実質隔離状態!

そこでお腹が空いたり喉が渇いた人はスタッフさんにお願いして、空港のコンビニやお店でおつかいを頼むことができます。

その場合、あらかじめお金を渡して「このお金で〇〇をお願いします。」と伝えます。

ということでもちろん、現金とある程度の英会話が必要になってきます。

トランジットだけの利用なので現金を両替していない人がほとんどだと思いますが(もしかしたら米ドルでもいける?)、お金がある人はチャレンジしてみるのもいいですね。

早朝便の出発の方は注意

早朝の便で出発する方はもしかしたら、搭乗時間よりかなり早めにトランスファーエリアから出ないといけない場合があります。

ぼくは午前8時の便で、乗り込み時間が7時30分。

そうしたら午前1時頃にスタッフさんから「アーリーモーニングだから今出てください」と伝えられました。

もしかしたら深夜にはゲートが閉まってしまうのかもしれませんね。

トランスファーエリアを出た後

上記でも言いましたが、トランスファーエリアを出た正面左側、通路から降りてきたエスカレーター(階段)のすぐ横側に搭乗口へと続くゲートがあるのでそこへ向かいます。

だいたいスタッフの人が立っています、がぼくが利用した時深夜だったからか一瞬誰もいなくてちょっと焦りました。
(スタッフさんはすぐに戻ってきました。トイレでも行っていたのかな?)

搭乗ゲートを通ってしまえば後は同じ流れです。

搭乗口があるエリアで待ち、時間に遅れないように飛行機に乗り込みましょう!

ちなみにトランスファーエリアでずっと隔離されていたのでお腹がペコペコ。

ここでは軽く食べられるお店もあるのですぐにコーヒーとパンを購入しました。

(※中には現金のみしか使えないお店もあるので注意です!トランジットだけの人はきっと現金はあまり持ってないですよね)

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まとめ

いかがでしたか?

長時間トランジットがある場合、トランスファーエリアが利用できる、そしてトランスファーデスクの場所、これさえ知っていればそこまで難しくなく利用できるのではないでしょうか。

ぼくが利用した時は何もわからず、しかも「世界一危険な空港!?」なんてビビりながら利用しましたが、全然問題はなく快適に過ごすことができました。

みなさんも是非フィリピンマニラのニノイアキノ国際で長時間トランジットする場合は、トランスファーエリアを利用してみてください。

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