【三重県世界遺産】鬼ヶ城(おにがじょう)遊歩道コース

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三重県熊野市にはとてもたくさんの世界遺産に登録されている観光スポットがあります。

今回はその中の1つ、鬼ヶ城(おにがじょう)について紹介します。

【住所】〒519-4323 三重県熊野市木本町1835

【TEL】0597891502

【車】熊野大泊ICから約2Km

【電車】JR大泊駅から徒歩約20分

【Webサイト】http://onigajyo.jp/

熊野灘の荒波や地震による地盤の隆起によって作り出された大小の海蝕同が約1.2Kmにわたって続く大岩壁。

遊歩道が整備されており、絶壁の上を歩くことができます。

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部になっています。

西口から遊歩道へ

日本一長い砂利海岸の七里御浜(西口)の方から実際、遊歩道を歩いてみました。

海はとてもキレイで海風も気持ちよく、さらに鬼ヶ城の様々な岩の形を見ながらあるく遊歩道コースはとても楽しかったです。

西口入口

鬼ヶ城西口の入口はこんな細めの道路です。

車はすれ違うのが難しいかも・・・海岸の方へ向かって行きます、すると

いきなり行き止まりでした。

堤防でたくさん釣りをしている人がいて、ロープで登っている人がいたので、そこから登るのかな?と思いきや「立ち入り禁止」の文字が!?

どうやら堤防も登って釣りをしてはいけない模様・・・お気を付けください。

本当の入口

先ほど道を戻り入口まで帰ってみると、看板の横に鳥居と階段が!

ここから登って遊歩道コースに出ることが出来ました。

いきなり山登り!?と思いましたが、すぐに海岸沿いに出て、キレイな海を見ることができました。

海はエメラルドグリーンのような色でとてもキレイ。

泳ぎたいと思いましたが波が激しくここでは泳ぐことが出来そうもありません。

海岸沿いだから平坦な遊歩道だと思いきや、結構アップダウンが激しくいい運動になりました。

本当に断崖絶壁を歩いて行き、人1人通るのがやっとなくらいの細い道もあり中々スリリングでした。

そして遊歩道コースには自然の力で作られた、様々な魅力的な形の岩がたくさんあり見ごたえバツグンでした。

本当に鬼が大きな口を開けているかのように見える巨大な岩。

海側に人が写っているのがおわかりですか?

比べてみると岩の巨大さが分かります。

まるで津波が押し寄せてくるかのような反り立った岩壁。

屋根のように覆いかぶさっており、自然に作られたものだと思うと驚きます。

木喰岩と名前が付いているみたいに、岩の真ん中に1本の木の杭が刺さっています。

あれは誰かが刺したものなのか・・・それとも自然に?

謎です。

千畳敷という広場(?)

ここならちょっとした雨風はしのげそうです。

ここは大きな空間になっていて、地上に出て来た鍾乳洞のようでした。

こんな様々な魅力的な岩を見ながら遊歩道を約1.2Kmほど進むと鬼ヶ城センターという建物がありました。

【住所】〒519-4323 三重県熊野市木本町1835-7

【営業】10時~15時(土のみ)~16時

【TEL】0597891502

【Webサイト】http://onigajyo.mie.jp/

鬼ヶ城センターではお土産などの名産品やアイスクリーム、ジュースなどが売っていて、遊歩道が少しアップダウンでいい運動になるのでここで一休憩していくとちょうどいいですね。

鬼ヶ城センターの横には駐車場があり、車でここからスタートして遊歩道コースに入られる人もたくさんいました。

ご都合がいい方から歩いてみてください。

まとめ

鬼ヶ城という名前だけ聞いて、お城の跡地でもあるのかな?と思って訪れましたが、断崖絶壁の遊歩道コースを自然が作り出す様々な岩の芸術品を見ながら歩ける場所でした。

少し疲れましたが、運動が好きな人にはちょうどいいと思います。

鬼ヶ城センターで名物の伊勢茶新姫サイダーを頂き、元気が回復した所で西口へ引き返しました。

みなさんもよければ世界遺産にも登録されている鬼ヶ城の遊歩道へ歩きに来ませんか?

【☆この記事を書いた人☆】
にしたくと

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