プーケットはタイ南部に位置しマレーシアからそう遠くない島です。
タイの中ではビーチがある海外からも人気の観光地でとてもたくさんの観光客が賑わっています。
そんなプーケットの国際空港から市街地まで移動する為の、スマートバス(Phuket Smart Bus)での移動方法を紹介します。
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スマートバス(Phuket Smart Bus)

まずはじめに、電車は通っていません。
旅に慣れてない頃のぼくは、1番簡単な移動方法と言えば電車でした。
なのでいつも「この空港には電車あるかな~?」と思いながら海外旅行をしていました。
しかし、プーケット国際空港からのこのスマートバスは、ローカルバスと違ってとても簡単なので初心者の方でも乗りやすいです!
料金
【料金】一律100バーツ
【支払い方法】現金のみ・車内先払い
【降り方】降車ボタンなどなく、運転手さんが停留所名を叫ぶ
料金は一律100バーツです。
1バーツ4円計算でも400円程度で乗れるのでお得ですね。
支払いは現金のみですが、運転手さんはお釣りも持っており1,000バーツ渡しても普通に大丈夫でした。(ローカルバスでは大きなお札を出すとお釣りがないと言われることも!?)
降りる時が少し大変かもですが、日本のバスみたいに降車ボタンなどなく、決まった停留所近くで運転手さんが「次は〇〇だよ~降りる人~?」と大声で言ってくれます。
なのでここで聞こえるように「Yes!」と大声を出すのがすこしハードルが高いと感じる人もいるかもです・・・がほとんど観光客が乗っているので、だいたい誰かが降りるので大丈夫なことが多いと思います。
ぼくは必ず乗車の時に運転手さんに「〇〇って所行きますか?」と確認してから乗るようにしてます。
そうするとだいたいの運転手さんは教えてくれることがほとんどです。
バス乗り場の道順

まず入国審査、荷物チェックなどを受けて一般エリアを出ると左側に進みます。

出口にはバス・タクシーのマークが書かれた看板が目印になっていますね。

入口を出ると国内線ターミナルの方へ向かって行く通路があるので、そのまま進みます。
国内線の英語は「Domestic ドメスティック」、国際線の英語は「International インターナショナル」
この2つは最低でも覚えておくと、空港では必ず使えるので便利です。

通路に沿って進むと国内線ターミナルが出てきます。
建物沿いにバス乗り場が見えますが、スマートバス乗り場はこのターミナル建物の反対側にあるので、このまま奥まで進みます。
外通路を通ってもいいし、建物内を突っ切っても大丈夫です。(反対側の扉から外に出ます)

国内線ターミナルの反対側入口の方まで来たら、数件お店がある待合スペースの様な場所へでます。
この、右手側奥(道路の方)にスマートバス乗り場があるのですが、ここではタクシー運転手さんが客引きをしているので間違ってついて行かないように注意が必要です!

この待合スペースから見えるスマートバス乗り場。
この写真は、絡まれたタクシー運転手さんにバス乗り場を教えてもらっている1枚。
「タクシー乗らないの・・・?」とちょっと残念そうでしたが、優しく教えてくれました。

ここで到着です!
ここから3つの路線が走っているので、どの路線か(行きたい目的地に行けるか)を確認して乗車しましょう!
3つの路線・時刻表

だいたい1時間に1本ずつ、そしてルートごとに時間も分かれているので分かりやすいですね。
でも一応、乗車の時に運転手さんに確認することをオススメします。(お金も運転手さんに払います)
【バスに乗る時使う英語フレーズ】
「I’d like to go to Patong(町名or駅名)」 パトンに行きたいです。
(↑I want to go to ~でも可)
「Dose the Bus go to the Patong ?」 このバスはパトンへ行きますか?
「Do I pay now ?」 先払いですか?
「Do you have change ?」 お釣りはありますか?
だいたいこれくらい言えたら大丈夫。
もちろん「パトン!(街名)」だけ言っても理解してくれると思うので、安心してください!
Wi-Fi・冷房付き、予定より早めに出発!?
ここではぼくの体験談ですが、上記でも述べた通りぼくが利用したのは青の線ルートP1の目的地はパトンビーチが近くある街パトン、停留所名Patong PEA(Provincial Electricity Authority)
約1時間半の乗車時間で、車内はクーラーが効いていて快適、さらに無料Wi-Fiも飛んでいました。
そして出発時間ですが、ぼくが乗り込んだ時はもう満席で、でも立ち乗りで乗車は出来ました。
ですが、満席だったからか19時出発のバスが18時45分には出発してしまいました!
これは必ずそうとは言い切れませんが、あくまで一実体験として参考にしておいてください。
一応早めにバス乗り場に行っておくのが無難ですね。
空港で両替・SIMカードはどうする?

結論、街中での購入がお得でおすすめ!
始めての場所へ訪れると、街中に両替所やSIMカードが買えるお店があるかどうか不安ですよね。
ぼくも国や場所によって全然見つけれずに苦労したことが何回もあります。
ですがプーケット主要の街は、見つけるなって行っても見つかるくらいどこにでも両替所があります。
SIMカードが買える場所は両替所ほど多くなく、ショッピングモール内にありました。
不安な方は、少し値段は上がりますがSIMカードだけでも空港で購入するのでも良いとは思います。
空港と街中の両替所のレート
これは2023年10月現在のレートなので、そのことを踏まえてご参考ください。
まず空港レートがBuying 約0.21でした。(日本円から現地通貨への両替する時はBuyingの方を見ます)
慣れるまでは「これってどうゆうこと?」と思うかもしれませんが、簡単に言うとこれは10,000万円両替したら2,100バーツになるという事です。(0.21✕10,000すればいいだけですね!)
比べて街中両替所で1番レートが良い場所だとBuying 約0.24でした!(0.23~0.24の間で場所によって様々でした)
場所 | Buyingレート | 1万円両替の場合(バーツ) | (円) | 空港との差 |
空港両替所 | 約0.21 | THB2,100 | ¥8,400 | ー |
街の一般的両替所 | 約0.23 | THB2,300 | ¥9,200 | 200バーツ (800円) |
街の1番良い両替所 | 約0.24 | THB2,400 | ¥9,600 | 300バーツ (1,200円) |
※2023年10月現在(1バーツ≒4.1円)、表の円表記では4円で計算
1万円を両替したときに、空港と街中とでは約1,200円の差がありました。
これは結構大きな額ではないでしょうか?
ぼくはプーケットに来る前にフィリピンに滞在していましたが、出国前にフィリピンペソの残りをタイバーツに現地で両替していました。
結果、上記で説明したスマートバスで移動でホテルに着いたぼくは、100バーツしか使うことがありませんでした。(ホテルは事前にクレジット払い)
もしお金がなくて心配な人は、ホテル代や(デポジットを現金で払う場合あり)バス代、食事代などを計算して最低限空港で両替しておくと安心ですね。
クレジットカードが使える
ぼくにとってはこれも大きな点ですが、プーケットはクレジットカード対応しているお店が多いという事!
もちろん道端に出ている屋台では使えないことがほとんどですが、東南アジアを中心に旅行しているぼくの感覚では、「あっこんなお店でも対応しているの?」と感じました。
これも空港ですぐ両替しなくても大丈夫な要因の1つです。
夜中までオープンしているお店が多い
屋台やスーパー、レストランに薬局まで夜中24時まで営業しているお店が多いです。
そして、まさかの街の両替所も深夜遅くにも開いている場所がほんとに多いです!
空港に夜に到着するから先に現金両替しておかないと(両替所が閉まる為)と、考えるのが一般的かもですがプーケットは24時までなら心配無用です!
日をまたぐとさすがに閉まるお店が増えていくので注意してください。
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