海外ではコンセントの形が日本と違う事が多いというのはご存じでしょうか？
意外と海外旅行に行く機会が少ない人は知らないかもしれませね。
現にぼくが初めて海外旅行に行ったときに、持参したスマホの充電器がコンセントの形に合わなくて困った経験をしましました。
でも心配無用です！
日本の電源プラグが海外でも使えるようにできる変換プラグが意外と安く購入することができるんです。
国によってコンセントの形は様々なので、参考にしてみてください！
変換プラグの種類
海外では様々なコンセントの形があり、基本8つのタイプがあります。
国によって様々ですし、同じ国の中でも、地域によって違うタイプのコンセントの場合もあるので、注意してください。
変換プラグの値段は高くなく、1つ100～200円台からアマゾンや楽天市場
などのネットでも簡単に見つけれるので、対応タイプだけわかっていれば問題なく購入できます。
旅行に行く前にしっかりどのタイプが対応しているか確認してから出発しましょう。
Aタイプ
Aタイプ対応の国
- 日本
- アメリカ
- カナダ
- ブラジル
- 台湾
- メキシコ
など
長方形の穴が2本ある、日本の一般的なコンセントの形。
以前は、日本と海外では電圧量が違ったので変圧器が必要でしたが、現在では家電やPC・スマホなど海外の電圧に対応しているものが多いです。
古めの製品は対応電圧を調べておくことをおすすめします。
Bタイプ
Bタイプ対応の国
- インド
- インドネシア
- ケニア
- 南アフリカ
- 中国
- モンゴル
- ミャンマー
など
丸い穴が2つあるコンセントの形。
差込口に他の穴も付いている場合あり。
Cタイプと形状が似ているが、差込口がCタイプに比べて太いので注意。
西ヨーロッパやアジアの一部の国に多い形。
B3タイプ
B3タイプ対応の国
- アラブ首長国連邦
- エジプト
- バリ島
など
太め1つ、細め2つの丸い穴が3つあるコンセントの形。
あまり使われている国が少ないイメージ。
一般的な旅行では使う頻度は少なそう。
BFタイプ（Gタイプ）
BFタイプ（Gタイプ）対応の国
- イギリス
- アルゼンチン
- ミャンマー
- タイ
- 香港
- シンガポール
- マレーシア
- カンボジア
など
長方形の穴が3つのコンセントの形。
日本では「BFタイプ」と表記されているが、正式には「Gタイプ」という名称なので間違えないように注意！
ヨーロッパや東南アジアで使われている国が多い。
Cタイプ
Cタイプ対応の国
- アイルランド
- イタリア
- スペイン
- スイス
- インドネシア
- 韓国
など
丸い穴が2つあるコンセントの形。
Bタイプと似ているが、Bタイプと比べて差込口が細いので注意！
イギリス以外のヨーロッパに多くメジャーな形なので、よく旅行に行く人は1つは持っておきたい。
Oタイプ（Iタイプ）
Oタイプ（Iタイプ）対応の国
- 中国
- 台湾
- フィジー
- オーストラリア
- ニュージーランド
など
2つの長方形の穴が斜めにあるコンセントの形。
真ん中に差込口がある、穴が3つのタイプもある。
日本では「Oタイプ」と表記されているが、正式には「Iタイプ」という名称なので間違えないように注意。
オセアニア地域に多い。
O2タイプ
O2タイプ対応の国
- 中国
- オーストラリア
- ニュージーランド
など
Oタイプと同じような穴だが、上下逆向きになっているコンセントの形。
Oタイプの国ではO2タイプも使われているイメージ。
SEタイプ
SEタイプ対応の国
- ドイツ
- ベルギー
- フランス
- オランダ
など
丸い穴が2つあるコンセントの形。
Cタイプと似ているが、Cタイプと比べて差込口が太いので注意！
ヨーロッパに多く見られるが、現在は「Cタイプ」が主流になっており、「SEタイプ」は一部の地域だけ使われている。
いろんな国へ行く方は【便利なマルチタイプ】
旅行頻度が多い方や様々な国へ旅行に行かれる方は、断然マルチタイプがおすすめです。
また大きな国でもコンセントの形は1つだけではない国が多いため、心配な方はこれ1つ持っておけば安心ですね。
種類はたくさんあるが、やはりおすすめなのはUSBポート付きのプラグ収納タイプのもの！
いちいちプラグを付けたり外したりしなくてすむし、なくなる心配もありません。
スマホの準電もできちゃうのもおすすめポイントの1つ。
まとめ
海外でコンセントが日本と違うってことは意外と見落としてしまいやすい点だったんじゃないでしょうか。
スマホやカメラは海外旅行では必需品になってきているので、変換プラグも同時に必需品アイテムですね。
値段もお手頃なので旅行に忘れないように準備してくださいね。
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