初心者でも走れる!しまなみ海道サイクリングコース【尾道→今治】

日本旅行
スポンサーリンク

どうもこんにちは、にしたくとです。

広島県尾道市から愛媛県今治市まで島々を繋ぐしまなみ海道。

そんなしまなみ海道にはサイクリングコースがあるのをご存じですか?

しまなみ海道は景色も良く観光スポットもたくさんで、初心者の方でも気軽にサイクリングしやすいコースです

ということで、しまなみ海道サイクリングコースの走り方や注意点などを含め、初心者が迷わず走れるサイクリングコースをみなさんに紹介します。

にしたくと
にしたくと

サイクリング大好きなぼくが

実際通ったコースを紹介します!

 

サイクリングコース簡単地図

尾道市から出発して6つの島へ上陸し今治市まで、走行距離約80㎞。

個人差はありますが、走行時間は約8時間くらいです。

 

 

はじめに(前知識)

ポイント① ずっとしまなみ海道(高速道路)を渡るわけではない
ポイント② 道にはサイクリングコースがわかるように青いラインが引いてある
ポイント③ 最初の橋 尾道大橋(尾道市→向島)も自転車で通れる

 

ポイント① ずっとしまなみ海道(高速道路)を渡るわけでわない

ぼくはサイクリングコースはずっとしまなみ海道(高速道路)の上をずっと通って行くのだと思ってました。

これが勘違い。

サイクリングコースは島と島を繋いでる橋だけは高速道路の上を通りあとは島の一般道を走ります。(よく考えたら当たり前?)
なみ海道は尾道市から今治市までの間の6つの島を繋いで通ってます。
橋を渡る度に坂を登って(高速道路なので高いとこにある)、橋を渡ったら下って、また次の橋で登って・・・とかなりアップダウンが激しいです。

 

ポイント② 道にはサイクリングコースがわかるように青いラインが引いてある

 

サイクリングコースには迷わないように車道の左側にブルーラインがスタートのJR尾道駅からゴールのJR今治駅まで引いてあります。

方向音痴のぼくでも迷いませんでした。

定期的に今治市まであと何㎞距離も道路上に書いてあるし、たくさん看板も出ていてコースを教えてくれるので安心してください。

 

ポイント③ 最初の橋、尾道大橋(尾道市→向島)も自転車で通れる

いざスタート。

とぼくが最初に疑問に思ったのが、

尾道から向島(最初の島)って橋で渡れるの?ということでした。

それもこの尾道大橋はしまなみ海道の橋で唯一、歩行者・自転車専用道路が設けられていない橋になります。

なので、普通の高速道路と同じように通れないのかなと思いましたが、実は自転車も車道を渡ることができます!

ただネットで調べると、だいたいどのページも最初の島へはフェリーで行くのがおすすめと書かれていました。

がしかし、

ぼくは全部の橋を自転車で渡るという目標があったので、尾道大橋を自転車で通りました。案外いけました!

でもやはり交通量も多く、自動車もスピードが出ているので、尾道大橋を渡る方は十分に気を付けて自己責任で通ってくださいね。

 

スタート 尾道市

尾道駅周辺には自転車レンタルのお店がいくつかあります。

そこでレンタルを利用する方も多いです。

メンテナンスもちゃんとできているし、カッコいい自転車でサイクリングを楽しめるのでレンタルもおすすめです。

尾道では千光寺などたくさんのお寺や神社、尾道ラーメンなど有名です。尾道にゆかりのない人は、ぶらっと回ってから出発するのもいいですね。

 

 

向島(むかいじま)

尾道⇒向島 尾道大橋(橋長386m)

尾道市内から向島への最初の橋は尾道大橋

ここだけは自転車専用道路がない橋になります。(歩道に見えるかもですが歩道ではない)

初心者の方は最初はフェリーで因島生口島など、途中からスタートする人もいます。

尾道大橋から見た景色。

橋の上は海風が吹いてて気持ちいい。

橋を降りたら標識がでているので迷わずスタートできました!!

【はじめに】で伝えたように、ここからはブルーラインが今治駅までずっと続いています。

迷わず進め、どこまでも!

向島は特に立ち寄るところもなく、次の島の因島へ向かう方が多いと思います。

途中、赤い橋の向島大橋が架かった岩子島があります。

そこは因島ではないので間違えないようお気を付けてください。

 

因島(いんのしま)

向島⇒因島 因島大橋(橋長1,270m)

向島の次は因島です。

因島大橋からは自転車・歩行者(125㏄以下のバイク)専用道路が設けられてます。

各橋には(尾道大橋以外)自転車・歩行者専用道路があり、車は通らないので安心です。

今治方面へ行く人も尾道方面に行く人も、同じ道を通ることが多いので、左側通行を守って気を付けよう

因島大橋は唯一橋の下が自転車・歩行者専用道路になっていました。

 

因島アメニティ公園

因島大橋を降りて右折したらすぐに巨大な白い恐竜が!?

因島アメニティ公園のシンボル(?)の恐竜が見下ろす先に、広い公園しまなみビーチがあります。

夏では海水浴を楽しんだりバーベキューができたりします(コロナのためBBQは使用中止 2021.7月22日現在)

海の家のお店やおしゃれなお店もあり、ここで少し休憩してもいいですね。

 

はっさく屋

因島アメニティ公園の手前を右折して2~3分のところにあるはっさく屋。

少し寄り道ですが、是非立ち寄ってみてください。

店内はこんな感じ。イートインもできるし、お持ち帰りもできます。

僕はお持ち帰りで自転車の休憩のときに頂こうとはっさく甘夏大福まるごとみかん大福を買いました。

これが美味い!

大福の白あんの甘さに柑橘系の、特にはっさくの酸っぱさがもうハーモニー♪

サイクリングの疲れが吹っ飛びます。是非旅のお供にどうぞ。

 

道端にモアイ像!?

因島アメニティ公園を出発し、軽快に走り出したらすぐ道の右手にモアイ像を発見!?

ここはなんなのか・・・別に観光スポットではないと思いますが・・・モアイがいました。

通りかかった人は見てみてくださいね。

因島の次は生口島へ向かいましょう。

 

生口島(いくちじま)

因島⇒生口島 生口橋(橋長790m)

因島の次は生口島。

生口橋を降りたら左折(海を右手側に見て)進むルートがおすすめ!

反対周りにも進めるルートがありますが、

耕三寺に行けなくなっちゃいます(それかかなり遠回りするか)のでお気を付けて!

 

耕三寺(こうさんじ)・耕三寺博物館

元実業家耕三寺耕三が昭和11年より30年余りの歳月をかけて建立した浄土真宗本願寺派の寺院。

色鮮やかな装飾のされた造りになっており、敷地内も広く、このようなすごい建造物の寺院を日本でははじめて見ました。

敷地内には、耕三寺博物館未来心の丘があり、ただの寺院ではなく楽しめます。

サイクリングロードに沿いにあるので、よろしければ是非立ち寄ってみてください。

【耕三寺博物館 ご利用案内】
【入館料】
・大人 ー
1,400円
大学生ー1,000円
高校生ー 800円
シニアー1,200円(65歳以上)
 ・中・小学生ー無料
【開館時間】
 午前9時~午後5時
【休館日】
 年中無休
(2021年7月23日現在)
門をくぐると敷地内はとても広々としています。 すぐ右手で博物館入館料を払い ちょい先の通行ゲートみたいなところでチケットを渡します(テーマパークみたい)

 

耕三寺の中を奥に進んでいくと、未来心の丘があります。

未来心の丘

SNS映えスポットとして有名な未来心の丘。

2000年に開園した真っ白な大理石でできた庭園。

5,000㎡余りの敷地に約3,000トンの大理石を使って様々なモニュメントがあります。

道も真っ白、自然と大理石のモニュメントがいい感じにマッチしてます。

1番有名なあのとんがったモニュメントには写真を撮りたくて並んでる行列ができたました。

サイクリングには少し寄り道でしたが、寄る価値はあると思います。

良ければ一休憩がてら立ち寄ってみてくださいね。

 

大三島(おおみしま)

生口島⇒大三島 多々良大橋(橋長1,480m)

生口島と大三島を繋ぐ多々羅大橋。この橋の上で広島県と愛媛県の県境になります。

どの橋を登るときでも とても急な坂道なのでへとへとになりますが どの橋でもそのへとへとを吹っ飛ばしてくれるほどの絶景があり また橋を渡り切ったあとは下り坂を景色と共に走り抜けるのは最高に気持ちいです♪

 

 

『道の駅』多々羅しまなみ公園

多々羅大橋を降りたらすぐに見えてくるのが、『道の駅』多田羅しまなみ公園。

ここで少し休憩したりご飯を食べて行くといいですよ。

新鮮な海の幸を提供するレストラン屋外のフードコート、そしてお土産屋さんもありゆったりできます。

ぼくもここでランチにしました。

ここで頂いたのは・・・は・か・た・の・しお!

を使った、鯛塩ラーメン。これが美味すぎた。また食べたい!

美味しい塩味のラーメンに鯛がごろっと入っていました。

誰でも自由に鳴らせる幸せの鐘を鳴らして幸せな気分になったところで次の島、伯方島へ向かいましょう!

 

 

伯方島(はかたじま)

大三島⇒伯方島 大三島橋(橋長328m)

他の橋と比べて少し短めの大三島橋を渡っていざ伯方島へ。

『道の駅』伯方S・Cパーク

伯方島で立ち寄るところと言えば、次の島へ続く橋、伯方・大島大橋に渡る手前にある道の駅伯方S・Cパーク。

サイクリングコースの道沿いにあるので休憩がてら寄って行くのもいいですね。

マリンオアシスはかたにはお土産屋さん、地元野菜、柑橘の販売などもしているので車で行かれた人はお土産に買って帰ってもいいですが、サイクリングには荷物になりますね。

夏には近くのビーチで海水浴やBBQを楽しむ人も多いいです。

ここから少し進んだところにあるドルフィンファームしまなみでは、な・な・なんと!

イルカと一緒に泳いだり触れたりできる日本最大級の体験施設になってます。

イルカと触れ合いたい方は立ち寄ってみてください。

【ドルフィンファームしまなみ ご利用案内】
入場料・・・・大人(中学生以上)ー500円  小人(4歳以上)ー400円
ふれあいコース・・・5,500円
スイムコース
3/15~10/31→9,900円(体験時間40分 レクチャー20分)
11/1~3/14  →5,500円(体験時間20分 レクチャー10分)  ※平日550円割引(GW・8月除く)
営業時間・・・午前9時~午後5時
休業・・・・・台風や防風などの悪天候時
(2021年7月23日現在)

さあ次がラストの島、大島です。

 

 

大島(おおしま)

伯方島⇒大島 伯方・大島大橋(橋長1,165m)

どの橋もそうですが、橋の上をサイクリングするのはとても気持ちいいです。

橋の数だけこの気持ちよさを体験できるのが、しまなみ海道サイクリングの良さだなとしみじみ感じました。

『道の駅』よしうみいきいき館

地元の取れたて新鮮な魚介類を食べることができる、道の駅よしうみいきいき館は、最後の橋、来島海峡大橋の手前にあります。

その場で味わえる七輪バーベキューが人気です。

 

ぼくが到着したのはもう夕方でもうお店は全て閉まってました。

でもここから来島海峡大橋と沈んでいく夕日と瀬戸内海の景色はとても感慨深かったのです。

あともう少しでゴールです。

 

ゴール 今治市

大島⇒今治 来島海峡大橋(橋長4,105m)

ついに最後の橋、来島海峡大橋。

この橋は約4キロもあるので、けっこな距離があります。

ちょうど夕日が沈みだした時間帯、海に反射した太陽とその景色が溜まった疲れの感分だけ感動をくれました。

海風も吹いててとても気持ち良かったです。

この経験を是非みなさんにして欲しいです。

もう1度言いますが、最初からすべての疲れの分だけの感動がここで味わえます。

この橋を降りたら今治に到着です。

 

今治城

やっぱり今治に来たなら今治城。来島海峡大橋から約7キロ。

しまなみ海道サイクリングコースは今治駅でゴールになります。

その今治駅からは約2キロちょっとのとこに今治城はあるので、体力に余裕がある人は行ってみてください。

【今治城 ご利用案内】
観覧料・・・・大人ー330円  小人ー160円(小学生~中学生)
休館日・・・・毎週木曜日(祝日を除く)
開館時間・・・午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
(2021年7月23日現在)

 

今治おススメ宿泊スポット『喜助(きすけ)の湯・宿』

今治駅から徒歩1分程のところにある喜助の湯。

ここには喜助の宿というカプセルホテルでの宿泊施設もついててとそれがとってもお得!

3,500円~4,000円で宿泊ができ、しかも宿泊特典がスゴイ!

【喜助の宿 宿泊特典】
・天然温泉入り放題
・岩盤浴 サウナ入り放題

・サウナマッサージ機使い放題
・漫画1万冊読み放題
・ドリップ珈琲・紅茶飲み放題
・高速Wi-Fi完備
・レンタルサイクル無料   などなど  (2021年7月23日 現在)
ただ温泉に入るだけでも利用できますし、施設内にはマッサージお食事処もあり宿泊するにはおすすめ。
ネットでも予約ができるのでしまなみ海道サイクリングで今治で宿泊する人はよければ利用してみてください。

おわりに(経験して気付いたこと)

尾道市から今治市まで、約80キロほどあるしまなみ海道サイクリングコースは、全て走ろうと思うと1日がかりになりとても疲れると思います。

ですが、橋の上は気持ちいい景色もすごくキレイ瀬戸内の島たちは魅力的なところばかりです。

それにファミリーやカップル、外国人グループなど、たくさんの人とすれ違い挨拶しました。

サイクリング初心者の方でも大丈夫です!

是非、しまなみ海道サイクリングコースにチャレンジしてみてくださいね。

 

 

にしたくと
にしたくと
【☆この記事を書いた人☆】
にしたくと

【にしたくとりっぷ】は
「海外旅行・国内旅行のたくさんの魅力」
「初心者の為の旅行英会話」を紹介する旅行ブログです。
現在1年の半分を海外で生活しながら活動中!

【♪にしたくとのSNS♪】
↓今日も世界のどこかで発信中↓

にしたくとをフォローする
日本旅行
スポンサーリンク
この記事をシェアする
にしたくとをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました